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薄毛はどこで決まる?

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「どうしてこんなに薄くなったんだろう?
周りにも“髪が薄い”と思われてるんだろうか?」

毎朝鏡を見るとそう憂鬱になることはありませんか?
そして、

「自分は薄毛なんだとうか?」と。

薄毛の基準は「お医者さん」が決めていた

僕自身、えらく生え際が薄くなってきたと思っていても、まわりからいわせれば「薄くない」という人もいます。では、薄毛の基準はどこにあるのでしょうか?
「この部分の髪の本数が50本以下だったら薄毛」みたいな基準はあるのでしょうか?

実はこの「薄毛」の基準は「お医者さん」が決めています。
というのも、それには事情があるんです。

「薬」ができたから「薄毛」が生まれた

ずいぶん以前に、「リアップ」という育毛剤が大流行したのは有名ですね。
今では、男性用に留まらず、女性用やまつ毛用のリアップもあります。
少し話はズレましたが、このリアップは薬剤師のいる薬局でしか購入できません。

それと同じで、今では当たり前になった飲み薬を服用するには、お医者さんの許可が必要なのはいうまでもありませんね。

そして、その代表的な薬、「フィナステリド」。商品名「プロペシア」がこの薄毛の基準に大きく関わっています。

このプロペシアが登場したのが、2005年12月です。
そして、先ほど述べたように、この薬を服用するにはお医者さんの許可が必要です。なら、お医者さんには「プロペシアが必要な症状だ」と診断されなければいけないわけです。

言いかえれば、この薬ができなかったら、薄毛の基準も存在しないということです。

生え際の薄毛の診断は、頭頂線からの距離で決まる

それでは、生え際の薄毛はどのように決まるのでしょうか?

それは、人の顔を真横から見た時、頭のてっぺんである頭頂と耳の中心を線で結んだ「頭頂線」から角額、いわゆる剃り込みまでの距離で決まります。

そして、その距離は「2cm」とされています。2cmを越えた(短くなった)らもうそれは「薄毛」なんです。

それでも結局はお医者さん次第

明確に生え際の薄毛の定義が決まっていたとしても、その薄毛の過程は個人差が当然としてありますので、この2cmにとらわれず、気になったら受診してください。というのがお医者さんのホンネのようです。

なので、生え際がそれほど薄くなっていなくても、診断に寄っては「薄毛」になることもあります。