薄毛は病気?

え!?薄毛って病気なの?

薄毛は本当に病気なの?

薄毛が病気扱いされ始めたのはほんの数年前

薄毛についてこんなに悩んでいる人が多いにも関わらず、実はその基本的なことを知らない人がたくさんいます。薄毛が病気かどうか?ということもその内の1つでしょう。

あなたが子どもの頃、「薄毛は病気」なんて言葉を聞いたことはありますか?
僕はもうアラフォーですが、薄毛が病気だなんて一度も聞いたことはありません。
それもそのはず、「薄毛が病気」と言われ始めたのはほんの最近のことだからです。

テレビCMで流れる情報の功罪

「お医者さんに相談だ♪」と軽快に流れるあの有名なCMは、

「あ、薄毛って病気なんだ!病院へ行けば治るんだ!」

と思わせるインパクトのあります。
しかし、薄毛が病気だなんてことは、ほんの数年前まで取り上げられたことはありません。

昔の人には薄毛が少なかったのかといえばそうではなく、数百年遡ると、有名なユリウス・カエサルも薄毛に悩み、鳥の糞を塗っていたという文献があります(※)。このことから薄毛に悩む男性がはるか昔からいたということがわかります。

でも、それが一大事のように取り上げられたことはなく、まして「病気」扱いになろうとは、カエサルも思ってもみなかったのではないでしょうか。

薄毛はどうして病気になったの?

「薄毛」が「病気」とされたのは、「病気」側から考えてみるとわかります。

「病気」をgoo辞書によると、

1.生体がその形態や生理・精神機能に障害を起こし、苦痛や不快感を伴い、健康な日常生活を営めない状態。医療の対象。疾病 (しっぺい) 。やまい。

2.悪い癖や行状。「いつもの―が出る」

とあります。

1の定義からすると、「薄毛」は病気と言ってもよさそうですが、違うよと言われればそんな気もします。

ほかにも、保険対象なら病気という考え方なら薄毛は病気ではないし、命に関わる、関わらないのラインが病気なら、絶対薄毛は病気ではありませんよね。

でも僕にはどうしても薄毛は病気だとは思えません。

薄毛は病気ではない理由

美容整形と一緒

病気というと病院で治療を受けて治すイメージがありますよね。「国民健康保険が適用される」というのが病気であることの大前提ではないでしょうか。

整形や脇などの脱毛も薄毛と同じようにコンプレックスを改善するために病院(美容外科等)でも施術されるわけですが、当然健康保険は適用されません。
「脇毛が生える」ことは病気ではありませんからね。

あのCMはどこが作っているの?

そもそも、あのCMはあたかも病院(医者)側が作ったように見えますが、基本医師会の規約ではあからさまな広告はやってはいけないことになっています。

余談ですが、高須美容外科のCMがヘンテコなのはそんな理由で「だったらインパクトのあるものを!」ということだそうです。

ではあの「薄毛」CMはどこが作っているのかというと、「製薬会社」が作っています

  1. 製薬会社はもちろん薬が売れないと話にならない。
  2.  医薬品の薬を売るには、薬剤師または医師から処方してもらわないといけない。
  3. 「薄毛」が「病気」なら、薄毛で悩む人は「患者」として病院へ訪れるはず。
  4. 薄毛で悩む「患者」がいるから、薬おいてみてはどうですか?と病院へプレゼン

あくまで僕の想像ですが、こんなところではないでしょうか?
もっと闇は深いかもしれませんが、製薬会社にとって薄毛は病気であることの方が都合がよいということになりませんか?

「薄毛は病気」は作られた事実。というのが僕の見解です。

どうせなら「保険適用」になるまで頑張ってもらいたいですが、医療費が莫大に増え続ける日本ではとても考えられませんね。