薄毛の原因は老化?
歳をとると薄毛になる?
薄毛が気になり出すと、「え〜!?おれ、まだ30代なのに!!」なんて、薄毛の一つの基準として年齢があがります。
「まだ30なんだから大丈夫でしょ?」と励まされることもあります。
おそらくこれは、「歳をとると薄くなる」ということが、にわかに常識となっているということですね。
では、老化が薄毛の原因ということは本当なのでしょうか?
先に答えを申し上げると、「本当」だということです。しかし、実際には老化がもたらす2つの現象が薄毛の原因になるということです。
毛量が減る?
「毛量が減る」はホント?
薄毛の情報にはよく、「髪が少なくなる」とか「毛量が減る」なんて言葉を使いますが、これは本当なのでしょうか?
髪の本数は胎児の頃から決まっている
生まれたての赤ちゃんでも、髪が少ない赤ちゃんや、多い赤ちゃんなど様々です。
しかし、赤ちゃんの頃少ないからといって、ずっと少ないわけではなく、幼少期には剣山のような剛毛になる人もいます。
果たして、どのタイミングでこんなにたくさん生えてきたのか?とも思いますが、実は最初から生えていたんです。
しかもその本数は、胎児の頃に決まっていて、そこから変化することはほとんどありません。
「いやいや、幼児の頃は地肌が見えるくらい少なかったよ。そして今も…」
と、反論があるかもしれません。
しかし、実際はきちんと「生えている」んです。ようは、「見えているか、見えていないか」ということです。