原因を知って薄毛対策!
原因を知って薄毛対策!
あなたの薄毛タイプから原因を知ろう
自分の髪が薄くなると、周囲の人の頭も気になりますよね。
そうやって見ると、薄毛にもタイプがあることに気づきます。
- 頭頂部から薄くなる「O型」の薄毛
- おでこの生え際から薄くなる「M型」の薄毛
薄毛のタイプには大きく分けて、この2種類になります。
そして、薄毛の原因もタイプによって特徴があります。
頭頂部から薄くなる「O型」の薄毛の原因
O型の薄毛の原因は血行不良がほとんど
頭頂部から髪が薄くなる原因は主に「血行不良」です。
てっぺんが薄くなっている方の頭をよく見ると、頭皮が「赤い」方が多いですよね。これが血行不良であるということを証明しています。
血行が良い人は、頭皮が「青(白)」っぽい色をしています。
血行が良くないと、髪を生成する「毛母細胞」へ「酸素」や「栄養」が届きづらくなって、細胞の新陳代謝が低下し、毛周期に乱れが出て、薄毛になってしまいます。
おでこの生え際から薄くなる「M型」の薄毛の原因
生え際の薄毛の原因の1つやっかいな「遺伝」
おでこの生え際から薄くなる原因は主に「遺伝」だとされています。なので、比較的改善しにくいと言われています。
しかし、諦めるにはちょっと早いです。というのも、あくまで「薄毛になりやすい」ということが遺伝するのであって、「100%薄毛になる」というものではありません。
そして、この「薄毛になりやすい」原因には「男性ホルモン」が関係してきます。
ここで言う男性ホルモンとは「テストステロン」のことを言います。
男性ホルモンは本当はとても大事
テストステロンは金○マ、つまり「精巣」で生成されます。そして、このテストステロンは、男性性器の発育促進、骨格や筋肉の成長促進、性欲の亢進などの役割があり、体にとって重要な働きをします。
したがって、テストステロン自体が直接薄毛の原因になるということはありません。
男性ホルモンが変化して発毛を阻害する
では、テストステロンが薄毛にどう係わってくるのでしょうか?
それは、もともと毛乳頭などに潜んでいる、5αリダクターゼという因子が、この男性ホルモンと結びつくことにより、ジヒドロテストステロンというホルモンに変質し、発毛を阻害するとされています。
男性ホルモンが多い思春期に脱毛しないワケ
しかし、ここで1つ疑問が。5αリダクターゼがもともと毛乳頭などにあるとするなら、男性ホルモンが多い思春期になぜ薄毛にならないのでしょうか?
実際、男性ホルモンは30代から低下していくと言われます。歳をとると、性欲が減退するのもこのためです。
男性ホルモンが減るのに、なぜ薄毛になるのか?
実は、男性ホルモンの減少が問題なんです。この男性ホルモンを補おうとして、ジヒドロテストステロンが増加すると言われているんです。
結局、生え際の薄毛は、男性ホルモンのバランスに原因があるということですね。
こうなったらお手上げかと言えばそういう訳ではありません。